【よろずイベント紹介②】海外のイベント紹介 - 韓国「FurryJoA」

今回は日本から一番地理的に近い隣国である、韓国のイベントを紹介したいと思います。

韓国はまだケモノ系のイベントが少ないですが、2020年初めに話題になったイベントの

「FurryJoA」について紹介してみたいと思います。

「FurryJoA」は大型イベントとして韓国随一のイベントで、今回は主催の方のFunzinnuさんがインタビューに応じていただきました。

どっこ「簡単に自己紹介をお願いします。」

FANU「初めまして!

私は韓国の『FurryJoA』の主催の一人であるFunzinnuと申します。

ファーソナの名前はFANUで、FANUと呼んでいただいてもかまいません!」

どっこ「『FurryJoA』について簡単に説明してください。」

FANU「『FurryJoA』は韓国仁川で開催されるイベントです。

2020年2月に最初のイベントが約500人規模という盛況の中で開催されており、

今後も定期的な国際イベントとして開催する予定です!」

どっこ「『FurryJoA』を開催することになったきっかけを教えてください。」

FANU「私は以前から周辺の国のJMoF、Infurnity、Super Furry Fusion、Furumなどの

国際規模のイベントに参加しましたが、

韓国でもこのようなイベントがあったらいいなという思いをたくさんしていました。

実際に外国のイベントで韓国にはこういうイベントがないかという質問も何度も受けました。

韓国のケモナーは決して少なくはなかったですが、

これまでにあったイベントの数と規模が乏しくて残念に思っていました。

あらかじめイベント情報を知っているケモナーさんでなければ

チケットを購入するのも難しかったですし

結局、新しくケモナーさんたちが交流をする機会が非常に少なかったです。

そんな訳があって、無かったら自分たちで作ろう! と思い

気の合う人と『FurryJoA』を開催することになりました。」

どっこ「『FurryJoA』の開催地を仁川(インチョン)の松島(ソンド)に決めた理由を教えてください。

周辺施設や連携観光地がある場合はいっしょに教えてください。」

FANU「開催地の候補は何か所かありましたが、すぐに決まりました。

次の条件を満たす場所が松島だったからです。

 - 首都圏(必要な事前準備に対応:主催たちが首都圏に居住)

- 国際空港の近くに位置(国際イベントとして、海外の方のアクセス性)

- 適切な貸館料(最初のイベントだったので、予算を組むのが大変)

松島は、複雑で活気のある観光地というよりは、

静かですっきりとした雰囲気のビジネス新都市です。

そのため都市全体が広くてきれいです。

非常に広い道路、高いビル、大きな公園が特徴的な都市で

写真を残すことがお好みの方なら松島の中心地である『セントラルパーク』をお勧めします。

活気のある雰囲気をお望みの方なら、『カナルウォーク』、『トリプルストリート』があります。

韓国訪問が初めての方は、時間があれば

ソウルにも行ってみることをお勧めします。

韓国は交通が安くて利用しやすいです!」

どっこ「初めて『FurryJoA』を準備する際、楽しかった点や難しかった点がありましたら教えてください。」

FANU「数百人規模のイベントを初めて準備したとき、

最も難しかった点は、やはり『初めて』ということでした。

参加者の数がどの程度予想されるのかから、予算の規模を決めていくことを

すべて白紙から始めたので、この点が最も困難でした。

当初、参加者を250人から300人に予想してイベントを準備しましたが、

最終的には500人に近い参加者に来ていただきました。

今でも大変なことになっているCOVID-19が

『FurryJoA』開催直前に韓国に上陸し、前例のない懸念事項が出てきて緊張しました。

幸いにも『FurryJoA』当日までの段階では、韓国の感染者数が20余名ほどであったため、

準備した基礎的な防疫レベルで問題なくイベントを開催できました。

準備していたよりもはるかに多くの仕事をこなしてくださった「FurryJoA」スタッフの皆さんと、

混雑していたにも関わらずイベントを楽しんでいただいた参加者の皆さんに心から感謝しています。」

どっこ「次の計画があったら教えてください。」

FANU「『FurryJoA』は、他のイベントのように

1年周期で開催する計画で、2021年2月に2回目を開催する計画でした。

しかし、COVID-19の長期化でイベントを延期しました。

同じ場所である松島コンベンシアで2回目を準備中です。

イベントの規模は、1回目の160%に準備しており、

イベントの場所は、松島コンベンシアコンベンションセンターで同じですが、

内部の場所が変わります。

2回目は、グランドボールルーム(宴会場)を使用する予定です。」

どっこ「最後に読者に向けて一言!」

FANU「『FurryJoA』を開催して最も満足した点は、

新しいケモナーさんたちが交流できる場所を作ったこと、

海外ケモナーさんたちが韓国に訪問してくださったことです。

今後もこのような機会を作り続けていきたいし、私たちはそうするつもりです。

COVID-19が長期化して大変な時期が続いています。

大変な時期を乗り越えて、今後お会いできる機会を準備しながらお待ちしております。

お読みいただきありがとうございました!」

※その他動画資料

JMoF Channel

JMoF Channelは、ブログやYouTube動画を通じてJMoFスタッフが情報を発信していく“ゆるメディア”です。 ケモノのコンテンツに触れたコラムや、SNSを利用したちょっとした企画などをお送りします ※JMoFのコンベンションに参加するために必要な情報が発信されることは特にありません! ちょっぴり真面目で、だいたい不真面目な、そんな記事をお楽しみいただければ幸いです。

0コメント

  • 1000 / 1000